妊娠線 予防 腹帯

妊娠線の予防に腹帯を使っても大丈夫?

 

妊娠線の予防に腹帯を使うという人がいますが、これは本当に大丈夫なのでしょうか。胎児や母体への影響なども踏まえて、総合的に考えてみましょう。

 

妊娠線の予防に腹帯は効果がある

妊娠線の予防のことだけを考えれば、腹帯を巻くことである程度の予防効果があることが考えられます。なぜなら妊娠線はお腹が大きくなる時に、お腹の皮膚が急激に広げられることによってできるからです。

 

腹帯をお腹に巻いておけば、お腹が急激に大きくなることを抑制する事ができます。このメカニズムを考えれば、妊娠線予防に効果があることが分かります。

 

 

胎児や母体に影響はないのか?

腹帯をした妊婦

妊娠線の予防に腹帯が効果があるのはいいとして、問題は胎児や母体に影響はないのかということです。お腹が大きくなるのは、お腹の中で胎児が成長してるからです。これを外部から締め付けてしまって、本当に大丈夫だと思いますか?

 

それに腹帯をすることで、血行が悪くなるというデメリットも有ります。妊娠中は胎児が成長するために、たくさんの栄養を血液を通して運ぶのです。それを考えれば血行が悪くなるということが、胎児にとって危険であることが分かると思います。

 

また母体にとっても、血行が悪くなればむくみなどの症状が出ます。それに加え腹帯は、妊娠高血圧症候群の原因になっているという、説もあります。

 

 

腹帯は日本独自の文化

そもそも腹帯というのは日本独自の文化であり、海外には妊娠中にこのようなものをお腹に巻くという文化はありません。地域差もありますが戌の日の安産祈願の時に、妊婦さんが腹帯を巻いてお参りをするという行事が発祥のようです。

 

もちろん腹帯を使うことによって、お腹が固定されて腰痛の防止になるなど、メリットがあることも確かです。しかしその場合でも、医師からは腹帯をきつく巻かないようにという注意をされます。

 

最終的に腹帯を使うか使わないかは、ご自身の判断になりますが、新しく生まれてくる赤ちゃんのことを考えて、慎重に判断してください。

 

 

妊娠線の予防方法